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ひろさちやが聞く新約聖書 ひろさちや 荒井献
キリスト教の思想になじんできているので、仏教の入門という感じがする。親鸞がキリストと似ているそうだ。貧しい不幸な人の中へ入っていく。

ドストエフスキーの場合は、「色情を持って女をみるな」というイエスの言葉を道徳としてはとらえていません。自分は決して姦淫などしない正しい人間だと考えている人に対して、イエスはこのことばをとかれたのだ。

「蝮の子らよ。我々の父はアブラハムだ などと思ってもみるな。」

神の愛の支配を受けている私たちは、私たちが勝手に決めた敵と味方という考えから自由になって、愛し合うことができるようになるということです。

人間が自分の存在に対して徹底的に絶望することで、はじめて神の意志を受け入れる姿勢がでてくるわけです。

今の日本には努力主義がはびこっていると、私は思っています。自分が成功したのは、まじめに努力したからなのだと、自分の功績ばかりを自慢します。ところが、その人の成功の陰には、いろいろな人の助けがあったからで、お前の努力が足りないからだめだったんだといいますね。ところがいくらまじめに努力しても、失敗することがあるんだということが、わからなくなっています。人間の努力だけがすべてではないんだということを努力主義者に言いたいですね。

神と共に生きることの喜び。

そこへいくと、努力の上にも努力を重ねる日本人社会というのは、逆に神様に対して、感謝の気持ちを忘れている傾向があると思うんです。

私の隣にいる人や、あの人もこの人も、みんな観音様なんです。逆に他の人から見れば、私も観音様なんです。

キリスト教は預言者の伝統に連なっていますからね。国家を批判する側から興ってきたと言えるでしょう。

そして、神は我々から見るとあまりに残酷なマイナスの役割を、ある人に請け負ってくれと託すのでしょうね。絨毯の広大な世界を引き出すためにはそれも必要な糸なんだから、と損に思える糸を与えておられる。でも、その時、神は憐れんでいてくださるように思うんです。

歩いているあなた自身の足元に仏の道がある。
# by tsuzuki336 | 2010-07-19 09:45 | どくしょ
聖書 女たちの物語 田中澄江
途中でやめる。

新約のマリアさんとかの話だと思っていたが、おもに旧約の女性の話。女性は旧約のほうに興味を持つようになるようだ。伝説を読む楽しさというのは、確かに小説を読むのとは違う。より inspirational 。

以下引用

人間と動物とがいかに同じであるかというような描写を繰り返すラブシーンなどは、人間自身を自分から侮蔑するもので、書いても読んでも人間性を高めるのになんの役にも立たない。

# by tsuzuki336 | 2010-06-28 21:43 | どくしょ
ヨブ記 堀田和成
途中でやめた。この解釈が一般的なのか、複数読む必要があるのではないか。

以下引用

魂まで悪に染めたものは、どんな目にあっても神を口にすることはないでしょう。彼はこの世の生しか信じないので、不幸に出会うほど鬼と化していく。だが、心の底に少しの善をもつものは苦難に出会うと、人生とは何かと問いかけてくるものです。人生の転機はこうした時期に訪れてくる。

ヨブが自分は正しかったとはばかることがないように。

決して虚無に心を託してはならない

契約の本来の意義は、神はその人の魂を守るということで、この世の幸・不幸を超えたものなのです。
この世の不幸は時がたてば、幸福に変わる。

不幸の真っただ中にありながら、なおも神を求め、神から離れないヨブですが、ここにヨブの救いがあり、ヨブ記が書かれた所以もあるでしょう。

自分の力で自分が生きていると思うようになり、主の存在を無視するようになってきます。
# by tsuzuki336 | 2010-06-28 21:41 | どくしょ
人間イエス 滝沢武人
読み返してみたら、この読書記録が、結構便利だということで、ブログを再開するとする。

キリスト教徒の中にも、こんなに挑戦的な聖書の読み方をする人がいるのかと驚いた。とくにカトリックはすべて丸のみしているのだと思っていた。
ガラリアへ行け。ともに苦しめ。

以下引用

マルコは極めて個性的な福音書であり、原始キリスト教団の主流派を痛烈に批判しながら、イエスのように生きるべきことを懸命に呼び掛けている。

もちろんマリアは聖母でも処女でもない。

「悔い改めろ、神の国が近づいてきた」これは実に恐ろしいメッセージである。

イエスはいわゆる被差別民衆と呼ばれる人々の中に入り込んでいく。

イエスはいつも民衆に取り囲まれ民衆とともに生きていた。

一貫していわゆる「被差別民衆」と呼ばれる人々の立場に立ちつくしているのである。

正しい清らかな人間はイエスとは全く関係がないのだ。

「神の国は決しておまえ達なんぞが入れるようなものではないのだ。」

「何を食べたらよいのか、何を着たらよいのか、そんな心配はやめておけ!」

そして、その霊がイエスを荒野へと追いやり、サタンによる40日間の試練にあわせる。

押し寄せる群衆の中に紛れ込み、必死でイエスに接近し、後ろからその衣服に触れる。

この地上に生きる一人の人間としての私には罪を赦す権威があるのだ。

大切なのは「愛によって活動する信仰」だけである。イエスの生きざまに共鳴した人間が、イエスへの思いを胸に秘め、イエスのように生きていけばそれでよい。人間が自らの可能性を自由に追求して生きていけばそれでよい。「万人の奴隷」として他社に仕え他社を愛するように生きていけばそれでよいのである。

人間にできることは、いつ来るかもしれない最期の時に備えていることである。「目を覚ましていろ!」という呼びかけがここでも三度繰り返される。

復活は史実ではない!そうはっきりと宣言することこそが出発点である。

ガリラヤに行かなければイエスに会うことなど決してできないのだ。

そのガリラヤでイエスのように生きていくこと、そのような活動の中でこそイエスはまさしく復活するのである。

復活は過去の歴史的な出来事ではなく人間の将来の可能性である。

イエスを愛しイエスのように生きようとする人々の中でイエスは常に復活する。

イエスは常に復活しているのである。
# by tsuzuki336 | 2010-06-28 21:40 | どくしょ
IT 情報サービス業界のしくみとながれ
東京での売り上げが、東京以外の売り上げをしのぐ、まったく一極集中である。

あとは、いつもどおり、知っている単語もあるし、知らない単語もある。無用にあおっている。
# by tsuzuki336 | 2009-04-13 10:33 | どくしょ
眠れない女 酒井あゆみ
女性が読んだ感想を聞いてみたいと思った。全然違う世界に住んでいるわけで、どういう反応をするのだろうか。
# by tsuzuki336 | 2009-04-11 14:40 | どくしょ
Tom's midnight garden
ちょっと恋愛風とか、書いている人がいたような気がするけど、どこがそうだったのか。
結構面白くよんだけれども、今になってみるとどうだったのか。
俺の読み取りが弱かったのか。

読み始めた日を書いておけばよかった。
# by tsuzuki336 | 2009-04-09 11:42
最初の御断りが来る
結構こたえる。何がダメだったんだろうか。
# by tsuzuki336 | 2009-04-09 10:39
韓国 民主化への道
日本が戦争に負けてからも、軍部独裁が続き、気の毒というほかない。
李承晩、朴正ヒ、全トカンと続く。韓国に人の字はパソコンで入れにくい。
朴正ヒは、猛烈に親日であったようだ。
まさに勝ち取った民主主義である。抵抗の伝統がある。

日本を憎いと思う人も多いけれども、日本サイコーと思う人も多いようだ、複雑な感情をもつ。東アジアの安定は、朝鮮半島の安定である。北に対しては経済的に優位に立つ、今のやり方が一番いいように思う。朝鮮半島が統一されれば、国際的にも大きな活躍ができる、大国となる可能性が高い。

日本人が朝鮮人に対して持っている、潜在的な差別の感情、朝鮮人が日本に対して持っているあこがれのような感情、を、その背景が一番知りたい。
# by tsuzuki336 | 2009-04-08 16:10 | どくしょ
小千谷 城山
10:15 -> 13:45
丸山まで行って、下りて戻る。たっぷり楽しむ。山頂からの風景が良い。ここはかなり面白い。

山桜、マンサク、黄色いスミレ、スミレ、ショウジョウバカマ、カタクリがたくさん。
# by tsuzuki336 | 2009-04-04 20:44
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